2017年度の俳句記念日大賞決定!

8・19俳句記念日大会大賞
エントリーNo.101 俳句「スイカ割りちらっと覗いて頬緩む」平松由夏

FaceBook俳句大会大賞
エントリーNo.358 俳句「生きること許されており終戦忌」土橋みゆき

スペシャル審査員水越浩幸大賞
エントリーNo.288 俳句「失業の夫の味噌汁いと美味し」中島 知子

特別審査員天城映大賞
エントリーNo.484  俳句「一山を一夜に燃やす紅葉かな」齋田友紀子

特別審査員大平有希子大賞
エントリーNo.113 俳句「弟に兄背を越され子どもの日」辻 雅宏

特別審査員渡辺惠子大賞
エントリーNo.419 俳句「絵筆持つ古稀の手習い雲の峰」高橋透水

2017年度の各賞の発表です。受賞された皆様おめでとうございます。そして、応募して下さいました沢山の方々ほんとうにありがとうございました。

今年からベスト10式の審査方法を使い審査員の先生全員に厳正な審査をお願い致しました。

8・19俳句記念日大会大賞・審査員ベスト10勝ち残り句

29庭渡る風爽やかに野点かな
35冬ざれの田んぼ小道の想い人
45春一の便り聴きつつおろし蕎麦
195日傘よりはみ出す夫へ歩を揃へ
277靑鬼灯軽い約束ばかりして
101スイカ割りちらっと覗いて頬緩む
419絵筆持つ古稀の手習い雲の峰
358生きること許されており終戦忌

そして、この中から審査員の先生方とさらに審査を重ねて、同じ作者が幾つもの賞を受賞することを避けて審査いたしました。

なかなかの混戦の結果、エントリーNo101の「スイカ割りちらっと覗いて頬緩む」平松由夏の句が8・19俳句記念日大会大賞と決定致しました。

由夏さんは、まだ中学生であふれるパワーと若い感性がとても解りやすい誰からも愛される夏休みの句を応募して下さり、厳正な審査を見事に突破されました。今回の結果は少し以外でとても驚いています。

由夏さん、まだこの後つづく夏休みを楽しくお過ごし下さ~~~い。

受賞式にもお越し頂き本当に有難うございました。

今回さまざまな部分で御協力下さいましたご両親にも心からお礼申し上げます。