概要

コンセプト

俳句記念日

はいくの語呂合わせから8は19いくで8月19日を俳句記念日と制定。広く俳句の楽しさを知って頂くために作られました。

日本特有の韻文である俳句を大切な日本文化のひとつとして永く伝承す続けるための記念日です。

「俳句」「haiku」「HAIKU」「ハイク」「はいく」とさまざまな俳句がありますが、俳句が楽しく毎日の生活に新たな発見とこころの絆を与えてくれることを願いすべての俳句に感謝をしながら活動致しております。

※この俳句記念日は日本記念日協会の認定を受け定められています。

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俳句へのこだわり

俳句は575の17文字で17音の短い世界ですが、そこには多くの想像と感動が込められている日本特有の文化です。古くからの慣習にこだわり表現の幅を狭めることなく自由な発想のクリエイティブな俳句を追い求めています。


歳時記へのこだわり

季節の言葉には沢山の日本の良さが隠されています。春夏秋冬そして新年と、この国の言葉の美しさを追求しながら、楽しく俳句をつくりましょう。

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俳句検定



俳句

2018年俳句記念日イベント記録

8・19俳句記念日大会

2018年度8・19俳句記念日大会

&デザートパーティー

今年は第5回ということもあり会場を乃木會館として細やかなデザートパーティーとのコラボの俳句大会となりました。
当日会場では俳句記念日の俳句大賞各賞が発表され授賞式が開かれ開かれ受賞した方がたへの賞状や花束が贈られ審査員の先生方からは記念品が贈られました。
その後は美味しいデザートのパーティーで楽しい交流会が出来ました。
乃木會館の一室での貸切だったこともあり落ち着いた雰囲気の中でとても和やかな俳句記念日となりましたこと関係者の皆様に深く感謝しております。


2018年8月19日8・19俳句記念日大会&デザートパーティー


2018年度8・19俳句記念日大会俳句応募終了!

今年は春からなんでも早回りでとうとう酷暑がやって参りました。
そんな厳しい猛暑の最中の7月31日に俳句記念日2018年度の俳句応募締切となりました。
あまりの天候不順でもあり厳しい夏が予想されるためあまり目標を高くせずに5回目なので500句集めることを目標に致しました。
予想どうりの物凄い夏が来てしまい目標まで集まるのかとても不安でしたが、なんと、600句を越えるご応募があり大変喜んで折ります。
ご応募下さいました皆様、またご支援くださいました方々に心から感謝致します。
8月19日の俳句記念日まで各賞の審査結果を楽しみにお待ちください!

【応募俳句631句】

2018年度目標500句を突破

8月19日結果発表をお楽しみに!!!

皆様俳句記念日イベント「8・19俳句記念日大会&デザートパーティー」へお越し下さい。

各賞の発表と乃木會館のプチフールが楽しい交流の場を作ってお待ちしております。

★8・19俳句記念日大会&デザートパーティーはこちら
http://bit.ly/2H0TH9X

 



2018年俳句記念日大会の俳句を応募します。
前回は和文化祭りとのコラボ企画でイベントを開催致しました。
2018年度は、どんな趣向で開催することになるか楽しみですね。
まずは、記念日には俳句を詠んでご応募下さい。
年間通して募集しております。

皆様からの俳句のご応募お待ちしておりま~す。
https://www.facebook.com/events/1819972371646517/


2018年度の応募がすでに始まっております。
あなたも楽しい記念日や今の時代を伐るような鋭い句など、思いのままに詠んだ句をどしどしご応募下さい!


2018年度8・19俳句記念日応募俳句一覧~~

1ところてんにがてだけれど食べたいな 

2歩くたびしぼうがへるがはらもへる

3ねむたいなねむるときけん雪山だ

4スマホ見る大事なものを見失う

5親孝行とトイレはしたい時にはないものだ

6フライドポテト時間がたったらただの棒

7冬渚遠く近くに人ひとり

8冷たしや出始めの水朝シャワー

9かまくらで冬銀河下夢語る

10食ひきれぬ餅を食ひ切れ年の市

11シャッターを押す手凍える冬銀河

12離れても地球はひとつ冬銀河

13冬銀河不寝番の目は冴へり

14小さき足跡に柊の花散る

15クリスマス柊の葉のリース編む

16砂丘を埋めるがごとく冬銀河

17柊のようにチクチク母小言

18嗚呼ビバノン冬至湯浸かり鳴く娘

19タロジロの遠吠えの先冬銀河

20葬列の思いそれぞれ冬の星

21柊の花こぼれて白く香り

22玄関に柊の花幸を呼ぶ

23カーテンにたっぷり夜長託しけり

24入浴に花柊の香り挿す

25古本を読書の秋と買っては売る

26頑張れよ駅まで送る寒稽古

27泣き止まぬ我が子背追って冬銀河

28春高前夜頬刺すような冬銀河

29新聞追い来て冬の宵を越す

30かじかむ手合わせて拝む冬銀河

31厨ひとりため息ひとつ晦日蕎麦

32宝くじ当選夢み冬銀河

33日の照らす産屋の前に柊咲く

34独り身に籠れるイヴの抱き枕

35元旦夢あと一歩なら叶うらし      

36臨む荒星ヤケ喰いしても逃げても    

37凍月や一と日の空を張り尽きる      

38黒蝶の死地となりけり仙人掌      

 

39初鶏へ馬は嘶き返しけり

40桜蘂散る満願の札所かな

41富有柿の出荷そろそろおらが町

4225日ポインセチアは大セール

43傘さして行列の先おでんかな

44大掃除たまに手を止め日向ぼっこ

45カレンダーどれがいいかな年の暮

46我が褒美年に一度の河豚と酒

47正月の顔して来たり孫五人

48初富士へ逆立ちする子支へる子

49遠富士の嶺の白さよ大旦

50初芝居袖に出を待つ仁左衛門

51初電話取れば娘の彼氏かな

52正月や赤子泣きたる過疎の村

53正月や年に一度の鎮守様

54初日の出真白き畑や赤々と

55琴線の波打ち光る春の海

56新調の枕みつちり三が日

57初詣で笹を燻らす御神楽や

58初雀行き愛()し帰りかまびすし

59平成も終はりが近し初薬師        

60再生の悲願散り交ふ春の濤

61東風の捲く付箋だらけの芸術論

62学食の野菜タンメン春の色

63菜種梅雨乱歩の作に手の伸びる

64眠れども眠りの底へ菜種梅雨

65種袋さらさら鳴らし子ら走る

66引越しの荷物急かして菜種梅雨

67菜種梅雨クローゼットで迷う朝

68歩幅すこし東風に吹かれて直しけり

69強東風に鵞(がちょう)の声の荒(すさ)びけり

70琴の音の匂うようなり菜種梅雨

71強東風が雲塊残し静寂(しじま)かな

72土筆摘む爪まっ黒に母と孫

73線香の煙消されて菜種梅雨

74夕東風や魂ままに湯浴みする

75朝東風の別れの紙テープ断つ

76けふまた母と二人をり菜種梅雨

77東風に乗り届く小荷物祖母の味噌

78暮れかけて子らの呼び合い東風に乗る

79カピバラの毛並散らせる東風

80菜種梅雨ひとり明滅するBYE

81栄転に海髪をつまに妻と酌む

82菜種梅雨のせいにして家事放棄

83金盞花息切れしそうな浜の風

84夜を往くトラックの先初茜

85天神の山へ逃げよと豆を撒き

86深酒やカーテン越しに初茜

87盆栽に朔日草の小宇宙

88幸はひの色惜しみなく福寿草

89抱きたる三方重し副の豆

90初茜二礼二拍手一礼す

91春遠し野鳥の灯台アンコ見ゆ

92つくばねの嶺より生るる初茜

93福寿草追いかけ追いかけここはどこ?

94POPにも福福しさよ福寿草

95福寿草なんと芽出度きなまへかな

96警蹕(けいひつ)の声聞こえたり初茜

97名残り雪今更何を繰り返す

99両親の長寿を願い福寿草

100拝む手に希望を照らす初茜

101爪を切る夕べの迫る春はじめ

102三方抱き四方に撒きし節分祭

103めがねして光まばゆし福寿草

104大いなる志へと踏み出す大旦

 

105初場所や粋すじ座る砂かぶり

 

106大見得の海老蔵にわく初芝居

 

107小上がりに梅一枝のさりげなく

 

108おでかけの心弾むや春コート

 

109辛夷咲き故郷恋ふる千昌夫

 

110くつろぎの女三人さくら餅

 

111遠足の列にふさがれ通り道

 

112万緑にいだかれおはす皇居かな

 

113海の日の海よりとどく海の幸

 

114落成のプールに子らの歓喜かな

 

115夏休兄弟喧嘩両成敗

 

116その中に音閉じ込めて滝凍つる

 

117夜の更けて虫の集会始まれり

 

118恙なく来て古稀なりや十月尽

 

119こわもても相好くずす七五三

 

120伸びをして猫も出かける小春かな

 

121くるくると水面に踊る落葉かな

 

122閑職の窓辺に落葉しぐれかな

 

123白菜の高値に妻の嘆きかな

 

124オムレツのふわつと焼けり寒卵

 

125寒鰤の競りつぎつぎと朝ぼらけ

 

126どことなく妻機嫌よしボーナス日

 

127ここだけの話と夜咄盛り上がり

128花種を蒔き外つ国に赴任せり

129樹木医のポンと打ちたる老桜

130囀や四国巡りのひとり旅

131駅前のコンビニで涼む夏の午後

132夏の味そっと溶け込む並木道

133花束と土産を持って帰ります

134夢いっぱい宿題いっぱい暇いっぱい

135久々の半袖シャツに手を通す

136宿題の紙束飛ばす扇風機

137逃げ出した私を照らす天の川

138帽子脱ぎ一片散らす花疲れ

139赤や黄の帆の滑り行く薄暑かな

140風車風通し良き角の店

141来し方を妻とふりむく昭和の日

142父母も祖父母もゐたり昭和の日

143たばこ屋に看板娘昭和の日

144図書館に暇をつぶせる生身魂

145図書館の席をあまねき受験生

146今日明日は畳を友に花疲れ

147インスタのいいね見届け花疲れ

148風車の祈り託すや地蔵尊

149ブランコや街を踏み切り空へ跳ぶ

150春ショール笑む口元を隠しつつ

151青い目の覗く交番花の下

152交番を出でて日傘を差しにけり

153フェリーよりゆつくり降りる黒日傘

154日傘より影の跳び出す帽子かな

155春の陽を乗せて路線バスが来る

156夕涼みバラに魅かれて黒揚羽

157懐かしい顔が揃ってバラ香る

158さわやかな風バラの香りと黒揚羽

159薔薇香る癒しのサロンライフビジュー

160時を超え対馬藩跡ひとつばたご

161たかんなやあちこち立ちて真竹なる

162遥かまで異国の見えるじゃがらんだ

163たんぽぽの絮どこまでも吹かれ行く

164一雨の力となり手若葉萌ゆ

165買えること忘れて遊ぶ日永かな

166若さとはバラの香りと笑い声

167エイサーの声がふくらむ映画街

168イギリスの地ビール飲むやパブの昼

169異国見え展望台のなんじゃもんじゃ

170石屋根の対馬だけ見る初夏の旅

171薔薇園の皇后の名あり明鏡かな

172断捨離と呟きながら頃も更衣

173名水に新茶もろとも頑張れる

174遠来の客のもてなし新茶汲む

175孫になら騙されてやる四月馬鹿

176山一つなんじゃもんじゃに白く染め

177青梅の葉隠の闇二つ三つ

178石屋根の対馬のみ見る初夏の旅

179自生地のひとつばたごの白い路

180下駄ならし石段上の薄暑かな

181断捨離とつぶやきつつも更衣

182束の間の甘き香りやパイナップル

183貧しくも楽しき夕餉麦の飯

184衣替新しき風通り抜け

185尼蛙じっと見つめて侍りおり

186目の前を3段跳びの雨かえる

187ないしょ話を聞いているよな雨カエル

188いつみても光ってをりし雨蛙

189枝に葉に保護色活かし雨がへる

190雨蛙鳴くまい明日はゴルフゆえ

191黒南風の立ちて烏の騒ぎける

192雲現れて黒南風わたる鳰の湖

193黒南風に高き波立つ浜辺かな

194飛んでいけ ロシアへ向けて ギンヤンマ

 

195お茶菓子の切込み深し濃あじさい

196あじさいの何色なるか決まる日よ

197夢にまで浸入したる梅雨の入り

198戸締まりをしあぐねている梅雨夕焼

199梅雨寒やハートを描くバスの窓

200蜘蛛の糸 雨を捉えて 輝けり

201梅雨晴れ間ここに緋めだか藻花かな

202不揃ひも美味てふ枇杷を貰ひけり

 

203{九国博}睡蓮モネ画人集まり

204梅ちぎり何に加工か思案中

205まほろばの道ふみしめる夏薊

206土塊も夕に青田となりにけり

207梅雨の夜月命日の仏の灯

208道ふさぐほどの山桃こぼれをり

209平成の終わりとなるや夏落葉

210黒南風に天井の龍睨みけり

211高きよりここに居るよと雨蛙

212手も服も染めゆすらうめ食むる子ら

213ハンケチのなまえひらがな色焦する

214まいまいと雨の輪が淋しさ誘ふ

215黒南風に秀でたる眉そよぐ夕

216黒南風や歯医者の予約忘れたい

217沖見やる若き水夫(かこ)を打つ黒南風

218黒南風ですぐに錆びたる三輪車

219原宿や店の軒㟨(のきば)に雨蛙

220黒南風や水疱瘡に藥塗る

221黒南風の忍び入る築五十年

222雨蛙葉にしがみつく腕っぷし

223黒南風や真暗な部屋で影になる

224雨蛙信号無視のど根性

225一人っ子の留守居の友や雨蛙

226雨上がりひょこひょこ飛ぶは雨蛙

227黒南風や柏手二つ金毘羅宮

228黒南風やウオーキングデットが家にいる

229野良猫の驚き斯くや雨蛙

230ずんずんと迫る黒南風ホラーかな

231伏す犬の鼻過る雨蛙

232レインボー眺め寝そべり雨蛙

233黒南風に袖ふくらまし帰路急ぐ

234お見舞へ庭の紫陽花手折る母

 

235重陽を 重ねてすでに 八十路過ぐ

236紅をさす 老女華やか 手毬ばな 

237応援歌 北の国へと 八咫烏(ヤタガラス)

238八咫烏 北の国から 吉報を

239夕飯にすいかかぶりつくつわりの日

240インバウンド浴衣だけでスター気分

241浴衣美人銀座の街に涼をよぶ

242浴衣着て素足もいいね夕涼み

243思い出す種を飛ばした西瓜の日

244冷やし西瓜ひたいの汗も心地良い

245華やいでおさななじみと着る浴衣

246打ち上がる切った西瓜と似た花火

247縁側で種とばしした遠い日よ

248夕暮れにすいかの赤が映える浴衣の君

249えりあしの白さ際立つ浴衣美人

250青空に届けてみようスイカ種

251真夏日に学ぶ浴衣がうるわしい

252縁側で皆でワイワイすいか食べ

253熱中症西瓜食べて温度下げ

254暑い夏浴衣姿が涼さそう

255匂いたつ後姿の浴衣かな

256あそんだら早く食べたいスイカ割り

257花火より浴衣の色が美しい

258浴衣着てスイカを食べてお肌ツルツル

259西伊豆の夜咲く花火浴衣着て

260つぎつぎとたね飛ばした先に蟬しぐれ

261夏休みあっという間に食べるスイカ

262浴衣用事実家に取り感じる糊付け愛

263上品に決めた浴衣が西瓜負け

264浴衣着てほおずき市にまぎれこむ

265みどりごの手にあふるるや西瓜食む

266おくれ毛や浴衣姿の夕涼み

267風起こす浴衣姿の夏の君

268雨降れば甘露の極み花つつじ

269新緑や上ばかり見て歩む辻

270洗濯物にミストはらりと若葉雨

271夏めいてジーパンの裾折り返す

272水浴びの象の砂絵の睦まじき

273葉桜の 枝から落ちる 毛虫かな    

274愛犬と 葉桜眺め ひと休み       

275母日課 ミルで古茶挽く 父の為    

276夫説く 葉桜指して わびとさび     

277古茶新茶 違いわかるは 夫のみ     

278枝に葉に保護色活かし雨がへる

279雨蛙鳴くまい明日はゴルフゆえ

280黒南風の立ちて烏の騒ぎける

281雲現れて黒南風わたる鳰の湖

282黒南風に高き波立つ浜辺かな

283人影も露店もまばら花は葉に

284葉桜の道を押し行く車椅子

285葉桜の葉のみずみずし朝の道

286香りよりこくある古茶のよかりけし

287古茶淹れて旧知の友と句の談義

288バスを待つ 肩にふわりと 八重の舞

289急行は 駅を飛び飛び 緑濃く

290真鶴や 丘に風吹き 豆の花

291小田原を守る店主に 見送られ

292お土産は バッグの中で 香る草

293朝日浴び反射反転かざぐるま

294かざぐるまおとぎの国へ風と共

295唄ひ舞ふ君に酔い痴れ花疲れ

296庭祠守るがごとく落椿

297風光る校章光り門開く

298きらきらと白無垢を祝ぐ花吹雪

299花びらの肩から落ちる夕まぐれ

300どの駅の桜カバンに忍び込む

301飛花落花散るいずれもの桜色

302鯉のぼり数多色めくアーケード

303小心な男と茶屋に心太

304心太君が蜜なら僕は酢に

305雷鳴へ犬は遠吠え返しけり

306日雷ビルの谷間を斬り裂けり

307雷は神の怒りや臍かくす

308三月を開けてハミングしたくなり

309日出づる国卑弥呼も雛を飾りしか

310日の差すも春まだ浅き余呉の湖

311四人ゐて一人居眠る春炬燵

312春場所や贔屓の力士けふも負け

313あをによし奈良の都の孕鹿

314息子にも合格通知春届く

315きのふ見し山並みけふは花曇

316宇野千代の思ひ宿せし老桜

317春昼や伊根の舟屋は網干せり

318詰襟をスーツに替へて新社員

319義士の日や香煙空へ絶え間なく

320図書館を満席にして受験生

321囀りをお腹に聞かす妊婦かな

322なにもかもセピア色なり昭和の日

323青竹や五月の空をつらぬきて

323幇間の舞ゐては鵜飼開きかな

324寂庵に始むる法話若葉風

325薫風を入れて大の字四畳半

326試着室香水仄と匂ひけり

327あとつぎの無きか空家に草茂る

328母の日や母ありし日の小言なし

329素人に生らぬものかや茄子胡瓜

330あかあかと天守を染めて夏入日

331丁髷が降り立つ駅や夏巡業

332野仏を容赦なく打つ白雨かな

333またしても間違い電話蒸暑し

334燃え盛る火のあかあかと大文字

335三十九度今年も猛暑岐阜多治見

336神木の一樹に群れて蝉しぐれ

337赤子泣き一瞬止みぬ蝉時雨

338靖国へ卒寿の母と終戦日

339法名となりし上司を送る朱夏

340ふるさとや空にまあるく盆の月

341客船のビル動くごと処暑の海

342列島を虎視眈々と大台風

343倒れざるものまで倒し野分過ぐ

344スイッチョと鳴いて気を引くすいとかな

345古希の子が白寿の父と敬老日

346工場の夜業の灯煌々と

347八百万の神は出雲へ時雨月

348願いごとしても叶わぬ神の留守

349霜月や喪中はがきの続けざま

350空港に休める翼冬夕焼

351とりどりの色を変へきて山眠る

352満天に星さんざめく夜半の冬

353山川も草木も里も冬ざるる

354深閑と雪の降りけり無人駅

355終電の娘待つ駅北吹ける

356整列の子の息白し運動場

357魚へんなのに鯨は哺乳類

358良きことも悪しきも去りぬ年忘

359除夜の鐘聞きつ今年の日記果つ

360豪雪に古民家埋もる白川郷

361野ざらしの地蔵に着せたきちやんちやんこ

362チョコレートもてはやさるる二月かな

363宅急便去年の日付の初荷かな

364初夢に見たしフジヤマ鷹なすび

365初暦まづ句会日に丸じるし

366かるた取り猫に上座を乗つ取られ

376旗振りて皇居参賀の人あまた

386電線に揃ひ来てをり初雀

387成人式竹馬の友も集ひたり

388鬼百合のそぼ濡れる香や蕊真っ赤     

389梅雨晴れに東の空の明らめり

390雨の園だれもしらない薔薇落ちる

391しとしと雨あじさい浮かべ泉澄む

392物干して白粉の花触れにけり

393枯れ紫陽花慕いし母や傘寿かな

394菜の花を活けし花入れ風宿る

395風鈴の音が誘うや喫茶店

396青楓映す水面や友泉亭

397あきのさとつれづれなるもよいのかぜ

398明の慧徒然なるも宵の風

399鎌倉の咲く紫陽花の切り通し

400お隣の子らに教はる水鉄砲

401二杯目はモカと決めてや男梅雨

402網戸立つ光と闇のあはひにて

403昏るるともいまだ閉ぢざる花木槿

404黄金虫張り付く網戸檻のごと

405風に舞ひ風に踊るや夏帽子

406底紅の地にあるときは左巻き

407人生は
永久(とわ)に続く ジグソーパズル

408出会いとは 奇跡の連続 尊いもの

409減っていく 財布の中身 スッカスカ

410世の中をひよいひよい渡るあめんぼう

411海の日や色とりどりの帆の祝ふ

412打水を次々踏みし神楽坂

413風鈴の祭り辞苑に観光バス

414指入れて引っかかり玉のラムネ飲む

415甲子園めざす球児の汗染まる

416鎮魂の被災地の雨夏の山

417這い出る蝉の姿のいじらしさ

418西瓜買う三度叩いて決めにけり

419夏帽子被りてオペラ観賞す

420田園を1直線へ夏つばめ

421切り分けた?西瓜がみんな?笑ってる

422灼熱の?陽を跳ね返す?球児たち

423炎天下?耐えて対峙し?命尊ぶ

424夏の午後浴衣に映える珠美肌

425西日本受け取るすいかに涙する     

426涼を呼ぶアコギの響き風宿し

427ボクは見たキミも見ている夕焼けや

428サブレより 八幡の 風 海 香

429青楓水面に映る池の端

430枯れ紫陽花慕いし母の傘寿かな

431バリに波打つ遠雷と魚の肌

432ところてん海に生まれて山育ち

433手術明けの朝ところてん食み瞑目す

434神鳴に眼光らすハクビシン

435硝煙の匂い混ざれるシカゴの雷

436雷(いかずち)を纏ひて唸る阿吽像

437ところてん今日は甘いか酸っぱいか

438遠雷やショートホープをもう一本

439夫婦喧嘩喰わぬで逃げようところてん

440遠雷が人の気を消し野球場

441女形(おやま)の香させる男や心太

442ドタキャンも仕方がないね日雷

443リビングに母の雷子ら静か

444失恋をするりと抜けて心太

445無慈悲にも日の本駆けるはたた神

446雪浴びて梅一輪空を向く

447碧い海はらはら注ぐ花の雨

448光吸い新緑の樹々匂い立つ

449まどろみの朝に名残りの蝉の聲

450荷の中の桃の香りのほとばしる

451初雪やうろこ模様の屋根瓦

452雨の路 仏世界に オニヤンマ

453煙(けむ)の中秋刀魚焼けたと母の声

454子らの声湧くや名月雲を出づ

455十六夜けふも送れる君を待つ

456風吹けばどんぐりの雨リス出でむ

457橡の実の転がる先を見果てけり

458流れゆく木の葉追うても追ひつかず

459渦巻いて集ひ別るる落葉かな

460手袋をはづして握手せし別れ

461見え隠れ障子の穴に小さき目

462藷を焼く子らとの笑顔にほかほか

463負けるなよ駅まで送る寒稽古

464厨一人ため息一つ晦日蕎麦

465葬列の思ひそれぞれ冬の星

466沖に出でだんだん畑みかんみかん

467雪降るやペンギンのごと列をなし

468栄転や海髪(うご)をつまにし妻と酌む

469強東風が雲海残し去りにけり

470花の兄一番乗りと枝遊ぶ

471土筆摘む爪まつ黒に小さき手

472若草やお國訛りの四姉妹

473庭祠守るがごとし落椿

474忍び音の忍び逢ひかなほととぎす

475尾をふりて学べ遊べと鯉幟

476若竹や手水に垂れてなほ青く

477吾を守りたる家守をる石の燈

478濡るる紫陽花の見送る無人駅

479手も服も染めゆすらうめ食む子

480黒南風や天井の龍睨みをり

481ハンケチのなまえひらがな 色あすり

482五月雨の池に垂るる枝朦朧と

483梅雨の星子らと探してひいふうみ

484洗い髪ほのかに匂ひあねいもと

485籐椅子に本とじたまま夢の中

486花茣蓙や大の字にをり憂さ消ゆる

487入口の暖簾を変えて夏を待つ

488紫陽花をゆっくり避けて車椅子

489静けさに請われ酒つぐ老いの初夏

490石畳敷石沿いに夏の草

491盆踊りかすかに聞こえるお囃子が

492重陽を 重ねてすでに 八十路過ぐ

493紅をさす 老女華やか 手毬ばな 

494バナナもぐ人を思ひて夜食摂る

495花火上ぐ遠く居て明日死ぬる人

496墓に花手向ける骨の髄涼し

497毎日の誰か命日墓洗ふ

498赤白黄つぼむ花々夕涼み

499夏木立ふり返りつも陽向へと

500鎌倉の花火大会音で知る

501遠花火音止み闇を取り戻し

502蝉しぐれじっと立ってる赤ポスト

503ぐったりと寝て日を過ごす大暑哉

504バスケットじいと二人の夏休

505夕涼み夫婦ともどもだらしなく

506酷暑なりメール途絶えて二週間

507ペチュニアの七十ポット地区センター

508炎昼や時間が歪む交差点

509雲の峰個人面談可能性

510雲の峰個人面談可能性

511下戸の我にも届くや銘酒夏の月

512父母は生涯正直半夏生

513涼風やハガキ揮毫の無為自然

514晩年は少し真面目に時計草

515寅の名や屋台に掬った金魚愛で

516香り良し長蛇の列の夜店なり

517三月ぶり固まる硯洗いけり

518老鶯や阿夫利の山に雨を呼ぶ

519緑蔭や見知らぬ人と挨拶を

520昼寝覚めいつかの夢がまた夢に

521兼題をはるかに超える暑さかな

522この頃の流行り恐ろし熱中症

523語り継ぐ重い口調や雲の峰

 

524留守録に恩師の声や蝉時雨

 

525涼風と揮毫少し隷書風

526麗しく月光浮め田水張る

527蝉生る出ずる姿のいとほき

528凄じき暑さに人は黙となる

529田園を一直線に夏つばめ

530吉野ヶ里古代蓮のきらびやか

531母作る 梅干しの味 世界一

532多摩川の 風に踊るや しゃぼん玉

533夏風を 受けるママチャリ たくましき

534麦わらで 白髪隠して フェスへ行く

535ひとりカフェ これぞ至福の 夏時間

536薔薇咲いて いつか行きたい ニューヨーク

537祖母ひとり 何を思うか 鳳仙花

538貴船にて 川床料理 夏の贅(ぜい)

539友を待つ 駅の向かいに 花水木

540祇園さん 我も人生 辻回し

541お中元だけで繋がる叔父夫婦

542夕焼けは 一期一会の 旅模様

543葉山から トンネル抜けて 夏が来た

544鶴を折る 皺も重なる 広島忌

545玉音や 正座の膝に 落ちる汗

546焼き肉を 取り合う姉妹 夏の陣

547宿題を ツクツクボウシに 急かされる

548棒アイス 当たりが出たと はしゃぐ母

549ネガティブを ポジティブに変え 夏のフェス

550やくそくはひだりのこゆび遠はなび

551かけつこにただかけつこに風光る

552熱中症ビール飲み過ぎ脱水症

553愛犬の散歩に四季をめぐる日々

554待ち遠しい孫に会える夏休み

555歳のせい蝉の声すら愛おしいかな

 

556芸術にときめく熱さと夏も揺る

 

557台風が去りては共に新たな風

 

558夏休みワクワク見つけ学してる

 

559燃え盛る舞ドリームに命燃ゆる

 

560風そよぎ雲と一緒にラムネ飲む

 

561浴衣着て下駄でぶらぶら深大寺

 

562坂の上ブルーベリーと出会いけり 

 

564すべからく食べて判断熟れトマト     

 

565旱星不可逆的な間柄           

 

566朝顔の鉢抱き歩む一年生

 

567問題集終わらぬままに法師蝉

 

568丸文字の短冊ゆれる七夕の駅

 

569香水や今日からアタシ自由なの

 

570夏草やB29の音遠し

 

571ビヤホール出てジャズ口ずさむ夕べ

 

572千歳飴の袋の長し女(め)の童(わらべ)

 

573ぼろ市の素通りできぬその風情

 

574暑中見舞牛乳パックの葉書届く

 

575露台にてニューヨーク時間を想う

 

576風光る古希の我立つ空青し

 

577靑蔦の主旅立ちし三回忌

 

578つゆ空や団子さげつつ家路ゆく

 

579麺恋し泰山木の花うつわ

 

580未央柳のあざやかに勇気生まるる

 

581野馬追や復興の音高らかに

 

582隅田川一夜遅れの花開く

 

583単線駅待ち疲れたる土用凪

 

584被災地の難を偲ぶや夏台風     

 

585台風の一過ののちの静けさや

 

586夕涼み博多のまちのそよ風や

 

587台風のあとの空には雲が湧き

 

588台風のすぎし夜中に犬散歩

 

589台風の掃除のあとや空の澄む

 

590ところてん食物繊維ダイエット    

 

591犬風呂に着るためだけに水着買う   

 

592朝散歩顔をかくして夏帽子      

 

593カサカサ音衣装ケースのカブト虫   

 

594819古箪笥から夏衣        

 

595熱中症予防にグビリグビリ哉

 

596ひとさらにひと足早くさんま乗せ

 

597息子から新茶の土産湯を沸かす

 

598誘われて祇園祭のこんちきちん

 

599空は青紅葉は緑深大寺

 

600ゆく夏や素足の下駄も足袋重ね

 

601寒の雨もぐる布団であと5

 

602手水舎(てみずしゃ)に湧水たたえ深大寺

 

603インスタで夕立ち来ると教えられ

 

604遊歩道やがて実をつけ花水木

 

605夏空やチャリ通勤は10年目

 

606木綿麻ガーゼハンカチ旅鞄

 

607灼熱の大地夾竹桃の紅

 

608寺苑いま風鈴吊るし人を呼ぶ

 

609リュック背に夢いっぱいの夏休み

 

610甲子園めざす球児の玉の汗

 

611短夜や息子と話す裏社会

 

612ガラス戸に守宮の親子張り付いて

 

613鰻丼を食べた美味しい写メールが

 

614夏休みあったあの日が懐かしき

 

615ロンバケは20年前ララララブ

 

616真っ黒に日焼けし子等の夏休み

 

617高尾山
裏の地蔵は汗知らず

 

618五月晴れブルースカイに秀樹逝く

 

619すれ違う人の笑顔や高尾山

 

620あと少し頭キンキンかき氷

 

621自転車に夕陽集めてペダル漕ぐ

 

622新緑のトンネル抜けて新車来る

 

623七夕よ遠いきみのもとに文届け

 

624二日酔い睡魔がおそう冷酒よ

 

625あの頃もはじける蓮に笑顔かな

 

626宵山を今年もひとりそぞろ歩き

 

627夏の夜はいつもの店で暑気払い

 

628水替へて華やぎ戻る水中花

 

629水打ちて庭生き返る夕べかな

 

630雨土のなだれる町や夏薊

 

631東屋にいつかの遠き砧の音    

632幽霊の白々出そう喫茶店     

633常夏や50リットル象の尿(しと)   

634いつの間に入道雲や刺繍さす     

635窓の陽に足をなげうつ裸かな     

636蜻蛉の去りてなんでもない小石    

637鈴蘭や少女は長い脚を折り     

2017年度応募句一覧

2017年度8・19俳句記念日大会&和文化祭り応募一覧~~

1雷鳴や父の叱責よびおこす
2芋殻火や門に雀を遊ばせて
3悪童に似しくちなはの通せんぼ
4暑気中の経口補水液恃む
5原爆忌不戦の祷り新たにす
6蝉時雨母の声かと目を覚ます
7蝸牛ズームアップでモンスター
8にごり酒もう一杯と夜は更けて
9誇らしげ水面に映す紅葉かな
10鴨渡り餌取る姿愛らしく
11鴨渡る兵たちに故郷あり
12紅葉追い北へ北へと百マイル
13にごり酒大根踊る音に酔う
14にごり酒小さな秘密そのままに
15迷い道見上げた空に鴨渡る
16若き日の学びの庭や照紅葉
17花びらを切り子に浮かべにごり酒
18鴨渡る待っていたよと声かける
19︎鴨渡る今年も会えた我が命
20鴨渡る一緒に飛びたい北の空
21濁り酒今でも残る君の声
22濁り酒農婦と語るみちのくで
23名を知らぬ子福桜に子等あそぶ
24長き夜を背で戯ける喜劇王
25ネクタイに着られし喉へ濁り酒
26音を外す道化のヴィオラ秋の声
27セメントの地をたしなめつ鴨渡る
28林檎来る津軽の風を閉じ込めて
29庭渡る風爽やかに野点かな
30竜胆や口開けて空を取り込む
31水澄むや産土神の手水かな
32電車から束の間見えし秋夕焼け
33飲み干してもう一杯を鱈に聞く
34冬至七種かみしめて明るい未来
35冬ざれの田んぼ小道の想い人
36初句会学びの中やひとひねり
37初句会吟じた後の楽しみよ
38雑踏に何かないかと初句会
39面白き事などなくとも初句会
40吟じれど化粧濃い目の初句会
41タイの姉お節料理を懐かしむ
42とし女春を迎えてまだ乙女
43誘われて口実探す年の暮れ
44静けさや中に音して雪の降る
45春一の便り聴きつつおろし蕎麦
46花莟風ゆるみ出す花粉症
47地のなげき木の芽の朝を呼び覚ます
48東風吹かばひと雨ごとの芽吹きあり
49東風吹かば勇魚(イサナ)はどこへ行ったかな
50東風強くビルの谷間で歩乱れる
51欄干に散る朝東風と橋渡る
52東風やさし傘もつ幼児の友となる
53花嫁にかんざしのごと彼岸桜
54マンが読む彼岸桜の昼下がり
55甲斐路行く彼岸桜に武田菱
56晩節を汚してもよい猫の恋
57母が問う彼岸桜のヒミツ場所
58東風吹くと顔出す我の花粉症
59花の咲く「カネノナルキ」がただ百円
60夕東風が帰りを急ぐ背中押し
61宵東風に弟の妻噺あり
62東風吹きてあちこち響くくしゃみかな
63この時と定めて咲き彼岸桜
64桜東風居ずまい正し潔く
65寺巡り彼岸桜が空に垂る
66香を添える彼岸桜や墓ひとつ
67春風が春の鼻風邪運びけり
68なつかしむ彼岸桜の散る夕べ
69梅の香や櫂にそよぐは渡し舟
70童心のでんぐり返し春支度
71東風過ぎて湖面に映る白き富士
72五輪だけ咲いた咲いたと花見かな
73来し方を桜の国に感謝かな
74花見酒呑みすぎ呂律らりるれろ
75花の下俳句詠む人写すひと
76宇野千代の思い宿せし老桜
77満開の近き薄墨桜かな
78咲く散るのときを知りたる桜かな
79死ぬるなら花の四月であればよし
80顔上げて鳥の声聞くフリージア
81雨空をぱっと赤らめ桜咲く
82城跡に見事散りたる椿かな
83音たてて殻の重なる浅蜊汁
84春霞飛行機雲の突きあがる
85猫撫での春風嬰児つつみけリ
86飯を食い歯磨きをして弥生尽
87春風に頬染める列無料風呂
88雪解けの雷水解は神応易
89寒さとの別れを踊る花吹雪
90雲間からこぼれる光は月明かり
91夕暮れにさわる秋風かすれた葉
92桜かな今の季節に望む花
93太陽の眩しさ見上げ思い出す
94神様へどうか今年に良い朝を
95曇り空晴れたらきっと夏模様
96小学生大きな手袋雪まみれ
97待っててねもうすぐそっちに帰ります
98渡された雪で滲んだプレゼント
99白い窓冷たさ感じる冬の朝
100雪が降る窓のそばにて母を待つ
101スイカ割りちらっと覗いて頬緩む
102雪積もり少し遊ぶか息抜きに
103ストレスに悩む大人にも春は来る
104花粉症どんな辛くとも春は好き
105窓の外届きそうに近い桜の木
106桜咲く同じクラスで笑顔さく
107帰れない秋の放課後鳴る雷
108春が来た私の心も花が咲く
109夏休み宿題俳句に悩む午後
110夏祭り今年こそはと浴衣着る
111こたつの中入ってきた足に猫逃げる
112帰る人見送る夜空朧月
113弟に兄背を越され子どもの日
114藤茶屋の水辺に薄ら浮かびをり
115新緑のベンチの二人愉快そう
116揺れる藤ほろほろこぼる観音寺
117雲低く白い山脈初夏の空
118五月闇音のこもれるハイヒール
119金魚いつ逝くとも知れず鉢の中
120初デート浴衣の柄は赤金魚
121ひとり旅不安をあおる五月闇
122五月闇スマホに頼る迷い道
123兵児帯の人垣泳ぐ金魚かな
124柴犬の光る目の先五月闇
125五月闇読経の重くたちこめて
126オンラインゲーム楽しや五月闇
127五月闇なれど新卒声響く
128闘いを挑む金魚に腕まくり
129金魚槽見ると覚ゆる実家かな
130にんげんは胃の腑の底に金魚生く
131鉢寄せに使うは古い金魚鉢
132バスの窓鏡代わりの五月闇
133リビングで貯金魚カラン親子かな
134吹いている平和な風の団扇かな
135父よりも長きを生きて盆支度
136露天風呂夏星一つ我ひとり
137ところてん隠しおおせぬ胸のうち
138梅の実の転がる先に大師像
139百人の太極拳や風薫る
140初天神絵馬にハングル文字ありぬ
141さいはての春まだ遠し利尻富士
142三井寺の鐘の融けゆく春夕焼
143被写体の君目映きや夏の海
144東京の人より届く避暑便り
145振り返るたびに遠くへ揚花火
146淡々と事を済ませて梅雨に入る
147「あっ、お父さん」電話の娘梅雨に入る
148梅雨に入る付箋あまたの愛読書
149梅雨に入る図書館ロビー原爆展
150新聞の古紙回収車梅雨に入る
151髪切ったウンとうなずく梅雨に入る
152いくたびもゴーグル拭う梅雨に入る
153梅雨入りの兆しバイクのシートにも
154パソコンの動き遅々とし梅雨に入る
155この頃は雲がのさばり梅雨に入る
156梅雨に入る最終バスは空のバス
157測量士みな長靴や梅雨に入る
158ハンカチの皺のばすよう日記書く
159紫陽花の集いの如し渋谷ジャンクション
160今年こそ焼かぬと血眼コスメ探し
161待ち遠し麦茶休憩竹刀振る
162羽根となり石垣越ゆる竹落葉
163麦茶煮る香りと音は妻の愛
164喉すべる麦茶冷たし6七角
165母の愛冷えた麦茶のあたたかさ
166出目金を覗く子らの目大きくなり
167我が夫毎日麦茶2リットル
168コトコトと麦茶沸くとやかん鳴り
169寅さんを観ている横で麦茶煮る
170五月闇雨の兆の風になり
171梅雨晴れにのそりと三毛の天日干し
172梅雨晴れに雨乞いの人天仰ぐ
173香ばしい香りが絶品マイ麦茶
174はじめての麦茶ひとさじ目を丸く
175梅雨晴は足取り軽く会社行く
176早起きの梅雨晴続き犬散歩
177梅雨晴れのベランダ狭しシーツ舞う
178五月闇静かな寝息たててをり
179梅雨晴れやラストゲームの音近し
180梅雨晴に急いで犬の散歩行く
181梅雨晴れや追う白球に響く声
182梅雨晴や池のベンチの波・光
183おうちカフェ麦茶はいつも飲み放題
184梅雨晴れや庭木喜び葉根伸ばす
185こっそりと麦茶飲み干す夜半かな
186脱け殻に蝉の心根残りけり
187青葉光空ふるわせて赤子泣く
188ポケットの銭亀のぞく滑り台
189花菖蒲見る人撮る人描く人
190紫陽花の藍より深し我が想い
191水無月の家路を急ぐ傘の波
192水田に映る月影しんみりと
193十薬や抜き捨てなおも増え続く
194迷い子に話かけたる黒揚羽
195日傘よりはみ出す夫へ歩を揃へ
196中天に動かぬ蜘蛛や水鉄砲
197冷酒くむ薩摩切子の青と蒼
198丸太椅子ふたつ並べて夕端居
199せせらぎも絵になるやうに月見草
200陰影の鼓やはやき薪能
201初セミや2匹のカラスに声けされ
202うす白い雲のすき間にあおいそら
203クチナシの香りは雨に混じりけり
204おにヤンマ行きつ戻りつ捕まりぬ
205満月や大きな顔で団子みる
206蝉時雨命の音が鳴り響く
207この指にてんとう虫は登り翔ぶ
208夢のせて欲も背負わされ走る馬
209蜘蛛はただ生き抜くために巣をつくる
210一本の樹にも多くの命アリ
211前を行く車に映る鰯雲
212水無瀬川鴨は泳いで空蒼く
213あとひとつ誰が手を出す桜餅
214おそるおそる歩みつづけて虹二重
215峯の雲逝きし親父か母恋ふる
216うな丼にシワもほころぶ老夫婦
217幼児はクルクルギョロ目ラムネかな
218黒西瓜腹は優美にグラデーション
219喜寿越へて季寄せも濡らす熱帯夜
220父思う心万緑駆け巡る
221百均の風鈴さわり鳴らしみる
222竹落葉歩が進まぬ下校の子
223いつの間にバイトハンド蜘蛛の網
224少年の想い懐かしラムネ飲む
225孫娘メダカ飼育にはまりおり
226目覚しを無視して眠る梅雨の朝
227夏至の夜の暴走族や一号線
228一坪の野菜の園に夏の蝶
229工事場の重機にもたれ昼寝かな
230その昔五圓握ってかき氷
231風になるなりきっている揚羽蝶
232捕虫網立てかけてある大師像
233水黽う醸し出されて広がりぬ
234鬼灯(ほおづき)の童女の笑み浮かぶランチ会
235パラソルや浴衣姿に夏化粧
236幼な子の金魚の尾びれ夜店歩く
237太極拳飲み放題の暑気払い
238夏風邪に大げさすぎる大マスク
239地下鉄の優先席にスマフォ寝る
240回覧板門扉に梅雨に濡れしまま
241ラムネ飲む玉をころころ懐かしみ
242この我に変身願望サングラス
243かき氷頭にツンと掛けのぼり
244仔犬泣く空にほわんと遠花火
245園児手に小さな笹や星祭
246炎天下鞭うつ如くバイク出す
247幼な子の金魚の尾びれ夜店歩く
248きみは上ぼくは下からかき氷
249かき氷あいだに手話の二人かな
250馴初めを聞かされ溶けるかき氷
251放たれてハリヨうれしき清水かな
252山清水口に含みて息継げり
253神主に訪ねて茅の輪くぐりけり
254英文に飽きてミスドのかき氷
255道々に蛍狩せし話など
256マネキンは夏をまといて四肢長く
257紫陽花やインク丸文字葉書来る
258太極拳終えて別人サングラス
259大の字や予報外れぬ熱帯夜
260クーラーや仏教講座修了書
261納涼川床(すずみゆか)花火大声禁じられ
262薬局の店のガラスに羽蟻わく
263ごみ袋除草の息にくもりけり
264のどけしや岩に親亀子亀乗せ
265みいちやんはやつとおんもへ春の来て
266咲くもよし散るもまたよし初桜
267卒業や矮鶏に別れの餌を遣りぬ
268なぞなぞの好きな三女や夏休
269髪洗ふ三年ぶりの人だから
270帰省して母の味噌汁堪能す
271賽銭の音に虫の音静まりぬ
272木木といふ木木に電飾冬めける
273白息のいつたりきたり立ち話
274捨つるには惜しき女優の古暦
275夾竹桃少し昭和の残る路地
276四万六千日運命線を握り締め
277靑鬼灯軽い約束ばかりして
278信楽の狸の誘ふ冷し酒
279湧水の縄文ロマン夏木立
280風やみて風鈴もまたまどろみぬ
281風鈴や風の便りを待ちわびて
282膝枕しながら風鈴聴きながら
283短冊の蕪村の句揺れ鉄風鈴
284風鈴や教会の鐘叩くごと
285汗したる何をするにもあ〜暑い
286我が燃ゆる想いを託す彼岸花
287アジサイの花に願いし片思い
288失業の夫の味噌汁いと美味し
289百日紅口蹄疫の空き牛舎
290大の字に寝て涼しさよ妻の故郷(くに)
291車椅子交互に押すやサングラス
292白鷺のはっと飛び立つ青田かな
293夏燕水に戯むる少女たち
294シシニクは美味しと返礼西瓜かな
295網戸ごしあまたの星の寝床かな
296ミミズどの急げや急げ陽が昇る
295九州の最大古墳夏の草
296水守りの義兄(あに)からもらう夏帽子
297遠花火よく聞き取れぬ日向弁
298子の写真孫の写真や蝿叩き
299送り火の想いがしみる涙かな
300小春日やタマに盗られし膝枕
301タマが伸びつられ私も小春日や
302梅雨の候見上げる空は眩しけれ
303暮れる陽の浅き眠りに虫の声
304黒西瓜腹は美味なるグラデーション
305夏の月水面にゆれて七変化
306チヌ釣りや引きは満月背に三ヶ月
307苦瓜や酒の友なれ三度まで
308二日だけ誰か金魚を預かつて
309西瓜のるバイクの音や里の兄
310月見草一両だけの夜汽車かな
311曲りたる釘そのままに金魚玉
312ねこじゃらしよちよち歩きの子をまねく
313かき氷二つのスプーン山崩し
314手にすくう清水ひとくち汗消える
315幼き手引いて屋台のかき氷
316かき氷遠い昔の父の声
317母の文字葉書の隅のかき氷
318匙の中赤青に溶けかき氷
319かき氷子ら並ぶ列に鴉鳴き
320手にすくい五臓六腑染み山清水
321初恋の甘く溶け消えかき氷
322恐竜の名前すらすら夏休み
323苦瓜や競う雄花の陰にあり
324浴衣着て帯を締められ背をただし
325新盆に西瓜供える静かな背
326送り火のとけゆく闇の気怠さよ
327鬼やらひ「そこにおわすか」闇深し
328バチカンに涙の渦や降誕祭
329おん祭春日の森に神笑う
330エベレストに心は飛んでかき氷
331「あと一周」脳裏によぎるかき氷
332静かなる清水の端に苔光
333山清水古銭の鈍く光ある
334清水汲む我と目の合う小さき蛇
335かき氷うすらいの分ほど残されて
336かき氷下駄の赤緒にひとしずく
337かき氷かき込みむせる浪人生
338かき氷タレ掛ける手をアゴで追い
339ペディキュアで神泉に踏み入りペロを出し
340宵祭り露店横目に拍を打つ
341軽トラで引く山車軽し子等何処
342塩飴と神輿往年ひいふうみい
343大神輿宮入拒み舞う鳳凰
344我が腹に似たり共寝の西瓜かな
345猛暑には並んでまでもかき氷
346早朝に犬と散歩に清水窪
347なつかしや青舌見せっこかき氷
348我が息子食後はいつもかき氷
349願かけてペットボトルで清水汲む
350青柚子を絞る袖から汗ひとつ
351庭仕事背中に刺さる蝉時雨
352母作るサマードレスの三姉妹
353父亡くし伝う涙や夏の庭
354この日から兵士と呼ばれず終戦日
355祖父からは語られぬまま終戦日
356土用波だんだんだんと押し寄せる
357思い出が溶けて無くなるかき氷
358生きること許されており終戦忌
359のうぜんかづら土の香恋しげに垂るる
360流れ星遠くの未来見つめてる
361夏の星すました横顔自分だけ
362夕焼けの中にいるから逢いに来て
363光速で測れる彼我よ星涼し
364優しく潰すゴキブリが君だったなら
365夏休み母も欲しいとせがまれる
366シャンパンの泡と消えたる夏休み
367甲子園テレビと話す老夫婦
368食べ慣れぬ冷製パスタ汗をかく
369打ち水や挨拶交わす石畳
370カラコロと下駄を鳴らして夏祭
371夏草やパンケーキ待つ店の前
372車から杖を下ろして展墓かな
373土用波バス待つ朝のBGM(ビージーエム)
374夏草や伝う緑の道しるべ
375白い山青いシロップおいしネ
376ドドドンとおなかにひびく花火たち
377海来たるビーチパラソルうばいあう
378朝焼けと青空の際輝きて
379瓜食めば疲れを忘る旅の宿
380梅雨寒に白髪の友は恙無し
381明日は明日今日はこの花日日草
382片陰を求めて道を横切りぬ
383積み上げし小枝を取りて登山杖
384道端のダリアは紅し日は高し
385炎天下水売りの鈴響きけり
386睡蓮の葉揺れて鯉の口開きぬ
387夏燕二羽顔を出す朝の風
388専用の匙で掬ひしメロンかな
389夏風邪や白熊のごと寝転がる
390網を振り蝉は翔びたちかかる水
391炎昼やプレイボールの声高く
392記念日はいくつかあるがトマトが赤い
393腹帯を舅が買うや赤トンボ
394友逝きて鉢に四葉のクローバー
395打ち水の溜まり水避け乳母車
396天焦がし地を舐め尽くし野火すすむ
397汽車黒く谷の緑に曼殊沙華
398残暑なり敷石の縁ミミズ這う
399孫の肩蝶がとまって皆が湧く
400空高く舞う風緩く夏はゆく
401聞こえたよ夏の足音君の声
402冷えきった店の片隅蝉が鳴く
403夢まくら夏の終わりに温かい
404放り込む初夏の香りの氷菓子
405陽に当たる影のない場所蝉の鳴く
406向日葵が日を欲しのびる凛として
407花ひらく夏の中ごろ町の中
408スニーカー青春飛沫夏のしみ
409猫じゃらしタマに負けじとポチが飛ぶ
410ない胸を少し尖らせ夏来たる
411流れ星あいつにドンと落ちてこい
412寂しさを埋めて五色の紙風船
413心地よき大きさのあり冷や奴
414仇討ちの刃一閃蝉時雨
415献詠の声高らかや菊日和
416空蝉の風通し良き背中かな
417枝豆を青々と茹で夫待つ
418夢の中いつも笑顔の亡き人よ
419絵筆持つ古稀の手習い雲の峰
420いい恋をして白靴の汚れざる
421鍵束に十字架一つ原爆忌
422終戦日父は黙って酒を飲む
423はじめての浴衣はじめての口づけ
424打ち水の被せ打ち水打つてゐる
425炎帝や各駅ごとに乗り込むな
426炎帝の乗り込む駅の一輌車
427水中花畳しままに立話
428ポニーテール揺れゐる夏は青きかな
429初伊勢や砂利踏みしめて老夫婦
430青空に噴煙高く初浅間
431年玉や子の柔らかき手の平に
432千両をかんざしのごとそっと挿し
433白梅や雪より白く光りよや
434雪深く山深く入る永平寺
435父の忌の豪雪便り鳥取より
456紅梅や紅さす君は明日嫁ぐ
457菜の花の黄色一列水鏡
458海からの微風さびしや磯菜摘む
459蝌蚪と遊びし校庭や今はなく
460花嫁にかんざしのごと糸桜
461雨はらり桜はらりやき君送る
462入学ズボンの折り目わくわくす
463待ちに待ち潔く舞う桜かな
464五輪だけさいたさいたと桜かな
465薄紅のほほふっくらと八重桜
466土と句と遊ぶ初心ぞ八重桜
467朧月そっと包んでお土産に
468君の夢天まで届け今年竹
469小満の息子の背中広くなり
470煙草とや青梅雨に靄り(もやり)咲く
471忍ぶ恋引き止めるよに白雨かな
472豊洲からビル抜ける風夜涼かな
473扇子から若き風燃ゆ将棋盤
474睦まじく嫁と一緒に盆支度
475日本画のにほひ流れて白日忌(渡邊水邑の忌)
476賑はひて茸尽くしの祝膳
477蕎麦の花列車を下に山に浮く
478一休みどこまで続く鰯雲
479枝が弦鳥たち奏でる秋うらら
480紅葉追いバークシャー山脈北へ北
481駆けぬけし学びの庭に照紅葉
482誇らかに水面に映す紅葉かな
483露寒や耳飾り瑠璃色に映ゆ(フェルメールの絵を観て)
484一山を一夜に燃やす紅葉かな
485木の葉髪白く光るや母の肩
486公園に落ち葉踏む音少女なり
487ほうき手に勿体ないと落ち葉道
488垣根越し焼き芋の香と子らの声
489木の匙で卵雑炊ふうふうふ
490直会のワインの涙冬の雨(夫の17回忌にて)
491迎え火を焚きて牛馬が空へ発つ
492渦巻の灰を捨てたる夏の朝
493油照り庭に水撒き虹かかる
494道熱く火傷させじと犬に靴
495星空にひらけ大輪夢花火
496ががんぼよちらちらみえるファンタジー
497漆黒の夜空に映える冠菊(かむろぎく)※花火の名前です。
498猫の墓碑夾竹桃の花たわわ
499横濱や夕焼け小焼け赤い靴
500サルビアの蜜吸う厚きくちびるの
501蒲焼きを食べつつ語る食べ合わせ
502夜明け君も見るだろうかががんぼよ
503縁側で祖父と見つけた蝉の殻

 

沢山のご応募ありがとうございました。(2017・7・31)

 

 

2014年~応募総数記録

2014年第1回俳句記念日大会応募総数 246句 (目標100)
2015年第2回俳句記念日大会応募総数 282句 (目標200)
2016年第3回俳句記念日大会応募総数 362句 (目標300)
2017年第4回俳句記念日大会応募総数 503句 (目標400)

これまで毎年募集の時点での俳句のご応募数がどのくらいあつまるのか目標を立てて集めています。

まず、最初にこの俳句記念日を始めるに当たり、はたして何句のご応募があるのか。かいもく見当がつかない状態でした。この俳句記念日は、「おしゃべりHAIKUの会」の十周年記念として始まったのですが、俳句のご応募が無ければ始まりません。とても不安でした。

数人の少人数の俳句会である「おしゃべりHAIKUの会」が主催で、100句という目標はとてもハードルの高い目標でした。

ところが、いざ、俳句募集を始めたところ何とか、ご応募が集まり始めました。

やはりFaceBookのイベントページを使い、ご応募をエントリーとして随時発表してゆくところがSNSのファンの方々の興味を引いたのでしょうか?

記事を読みながら俳句大会の宣伝をしたり、募集をしたりしているうちにいつの間にか目標を達成致しました。

そこにさらにユーストリームTVという話題性のある面白ツールを使ってのコンスタントな配信がネットファンの関心を引いたのかもしれません。

毎年、年数を積み重ねるごとに、100句づつ募集数の目標を増やして行きました。

これは、ダメ元のチャレンジだったのですが、これまで毎年必ず達成することが出来ています。

われながら驚いています。!!!

かなりの加速ですよね。(*^-^*)☆彡

この勢いを失わずにこれからも毎年必ず8月19日俳句記念日を少しでも多くの方に知って頂けるように楽しく広めて行きたいと思います。

このペースで、来年も第5回の目標を500句!としてチャレンジしたいと考えているのですが、今年はこの500句も突破してしまいました。これは本当に予想を大きく上回る応募総数です!キャー!!

来年はどうしましょう!兎に角、今回のパワーを維持してゆくことですね。

まだまだ2017年の8月19日のイベント「8・19俳句記念日大会&和文化祭り」が終っていないので、今はイベントにも足を運んで頂けるよう努力するしかありません。

当日、是非、皆様お誘いあわせの上お越し下さい。大会では俳句の大賞の授賞式が御座います。

どの句が大賞に選ばれるか、皆様お楽しみにお待ちくださ~~い。

(2017・8.3)

 

 

桜・2017

2017年の桜は東京では予想よりも3日早く咲き始めました。

その後は、あまりお天気の日が続かず「花冷え」「花の雨」「花曇り」といったところです。

それでは、これまでの「桜」の名句を鑑賞してみたいと思います。

どなたでもご存知の有名な句が多いですね。

●「花」を詠んだ名句

さまざまなこと思ひ出す桜かな      芭蕉

泣に来て花に隠るゝ思ひかな       蕪村

夕ざくらけふも昔に成にけり       一茶

ちるさくら海あをければ海にちる   高屋窓秋

まさをなる空よりしだれざくらかな  富安風生

花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ    杉田久女

山又山山桜又山桜         阿波野青畝

ざらざらと櫛にありけり花ぼこり  阿部みどり女

夜桜やうらわかき月本郷に      石田波郷

したたかに水をうちたる夕ざくら 久保田万太郎

夕桜あの家この家に琴鳴りて    中村草田男

花あれば西行の日とおもふべし    角川源義

なぜここにゐるがふしぎな花筵   能村登四郎

 

 

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